まったく新しいデジタル制御アーキテクチャにより、性能に妥協することなく、かつてないパッケージング密度を実現
2016年4月5日、カリフォルニア州アーバイン - Pacific Power Sourceは、全く新しいAFXシリーズプログラマブルAC、DC、AC+DC電源ファミリーのリリースを発表します。AFXモデルは9kVAから60kVAまでの出力レベルで利用可能です。すべてのモデルは、プログラマブル電源で使用される、以前は利用できなかった一連の機能と性能をサポートする、独自の全デジタル電力変換技術プラットフォームに基づいています。 これには、AC出力、DC出力、またはAC+DC複合出力モードを可能にする直接結合出力が含まれます。
すべてのAFXモデルは、広い入力電圧範囲を持つアクティブ・パワー補正AC入力を特徴としており、世界中どこにでも配置することができます。電圧、波形、電流、電力、位相、周波数はすべてプログラム可能で、99の不揮発性セットアップがあり、試験プロトコルの一部として素早く呼び出せるように保存でき、リモート制御のオーバーヘッドを削減します。
その他の特長と機能には、15Hz～1200Hzの周波数範囲、300VRMSの定電力モード電圧範囲、プログラム可能な実効値またはDCおよびピーク電流制限機能、パシフィック・パワー社のUPC Studio Windows制御ソフトウェアとの互換性などがあります。これらの機能はすべて、大型フルカラーLCDディスプレイを備えた直感的なフロントパネルから、ユーザーが簡単に制御できます。ATEアプリケーションのために、AFXはLXI準拠のLANインタフェースとIVI計測器ドライバを提供します。
新しいオールデジタル設計により、15kVAのAFXユニットは4U以下のラックスペースしか必要とせず、従来のAC電源のようなスペースを必要とせず、追加電源が必要なレガシー電源テストキャビネットのアップグレードに適しています。
パシフィック・パワーのナショナル・セールス・マネージャー、エリック・ロードは次のように語っている：「この新しい、驚くほどコンパクトでありながらコスト効果の高いAFXシリーズは、性能や品質に妥協することなく電力試験装置をアップグレードしようとするお客様に、経済的なソリューションを提供します。彼はこう続けます：「AFX電源は、ベンチユースとATEアプリケーションの両方に幅広い機能と完全なプログラマビリティを提供します。
AFXモデルは、7月から出荷が開始される予定です。新しいAFXシリーズの詳細については、パシフィックパワーソースのウェブサイトhttp://pacificpower.com。AC電源に関するご相談は、当社のアプリケーション・スペシャリストまでお電話（(949) 251-1800）またはEメール（sales@pacificpower.com）でお問い合わせください。