カリフォルニア州アーバイン-2017年1月26日-パシフィックパワーソースは 、3月にフロリダ州タンパで開催されるアドバンスト・パワー・エレクトロニクス・カンファレンスで、成長を続けるAFXシリーズAC、DC、AC+DC電源ファミリーの新製品を発表する。
新しい360AFXモデルは、利用可能な出力パワーをACモードで6kVA/6kW、DCモードで4.2kWまで押し下げます。より高出力のAFXシリーズ・モデルも引き続き利用可能で、9kVAから60kVAまである。すべてのモデルは、プログラマブル電源で使用される、以前は利用できなかった一連の機能と性能をサポートする、独自の全デジタル電力変換技術プラットフォームに基づいている。これらには以下が含まれる。
AC出力、DC出力、またはAC+DC複合出力モードが可能な直結出力。
360AFX_Front_top_right-630×360.png360AFXは、世界中のどこにでも配置できる広い入力電圧範囲のアクティブパワー補正AC入力を備えています。電圧、波形、電流、電力、位相、周波数はすべてプログラマブルで、99の不揮発性セットアップが可能です。
その他、15Hz～1200Hzの周波数範囲、300VRMSの定電力モード電圧範囲、プログラム可能なRMSまたはDCおよびピーク電流制限機能、Windows制御ソフトウェアPacific Power PPSC Managerとの互換性などがあります。これらの機能は、大型フルカラーLCDディスプレイまたは外部タッチスクリーンモニターを備えた直感的なフロントパネルから、ユーザーが簡単に制御できます。
新しいオールデジタル設計により、6kVAで4U以上のラックスペースを占有しない、小型・軽量のフォームファクターを実現しました。360AFXは、従来のAC電源のようなスペースを必要とせず、追加電源が必要なレガシー電源試験キャビネットのアップグレードに適しています。
「AC電源とDC電源の両モードを提供するこの新モデルは、AFXシリーズを低電力要件のアプリケーションに拡大します。特に、アップグレードが必要な三相アビオニクスATE試験システムは、コンパクトで費用対効果の高い360AFXの恩恵を受けることができます。「そのコンパクトな4Uラックの高さは、古い低電力のACまたはDC電源をアップグレードする際に、既存のスペースにフィットします。また、LAN、SCPIコマンド構文、IVI機器ドライバ、LXIコンプライアンスを標準サポートしているため、新規および既存のATEアプリケーションに簡単に統合できます。"
360AFXモデルまたはそれ以上のパワーモデルに関する情報は、product-afxでご覧いただけます。